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収蔵作品 書について父が生きていた頃は、書は余技だからと来た画商さんに差し上げていたものが、今では墨絵とおなじくらい高い評価を受けていてびっくりする。書は絵よりも書いた人の人柄がそのまま出るように思う。美術館をはじめた当初、わたしは父の書に関心がなく展示もあまりしていなかったのだが、守一の書が好きだとおっしゃる方から「書はたったこれだけですか?」と言われて困ったことがある。2005年からは2階を第2展示室にして、墨絵と書を主に飾っている。 (館長 熊谷 榧)
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収蔵作品について |
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